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2008年06月20日

世界戦中国新聞記事を翻訳しました。 ~間野選手

先日の世界戦期間中に現地インタビューを受け記事掲載された中国語記事の翻訳が完成しましたのでお知らせします。mano中国新聞.jpg

体は小くとも、恐れません!
11:00 チャレンジクラス7歳クラス男子の予選第一ヒート。
スタートゲートとともにすべての選手は駆け出す。
彼はすぐ転倒。
他の選手は皆、彼を避けて先に進んでいく。
強く打った所がすごく痛み、すぐには立てなかった。特に左足とお腹が痛くて、足に力が入らない。
少し感覚だけが残っている感じ。
それでも両手で踏ん張って、体を起こしてみると自分の姿は土まみれ。
他の選手は皆、ずいぶん先へ行ってしまい、レースはもうすぐ決着がつこうとしている。
意識が朦朧としている中、医者らしき大人が彼に駆け寄ってくるのが見えた。
観客の声も聞こえたが、喜ぶ声ではなく、どよめく声のように聞こえた。
彼は力を振り絞って立ち上がり、片足でケンケンのようにしながら、自分のBMXに近づき、BMXを起こした。
彼は片足でBMXに乗って、走り始めようと試みる。そして、ゴールまでの距離を確認した。
観客は一瞬息を呑んだが、この6歳数ヶ月の少年ライダーに向けられた声援と拍手は徐々に大きくなる。
彼はスタートヒルから30箇所以上あるジャンプを
飛び越えるほどの力は残っていないが、
少しづつゆっくりと確実に進み始める。普段は1分以内に走り終えるコースでも、今の彼にとってみては
ジャンプ1つ1つが大きなカベになっている。

11:16 この日1番長いレースが終わった。
彼のタイムは5分20秒。
それは今大会で最も悪い成績だったけれども、彼は一番大きな声援を得ることができた。
彼の名前は間野我夢(まのがいむ)。日本代表選手として参加する6歳数ヶ月の小学生キッズライダーである。

しばらくして、無事ゴールをした後、日本代表選手団が集まっている一角に戻ってくると、
コーチは彼の体をチェックし、大きな怪我はないか確認をしていた。
少し休む。
彼はまだぼーっとしていた。ぽっちゃりしたほっぺが赤らみ、鼻水も出ているが、
その目には涙はない。

当社記者は彼の横にしゃがんで、声をかけた。
―転ぶ瞬間は怖かったですか?
はい。すごく怖かったです。何が起きたか分からなかった。
と間野選手はうつむいたまま答える。

―なせ、あなたは立ち上がった後、レースを中断せずにゴールを目指したのです
か?
僕はレースを途中で投げ出すために世界戦に来ているのではありません。どうしても負けたくありません。

―あなたは次ヒートに出場するつもりですか?
(実は、大会ルールから判断してみても、次ヒートでよい結果を得る事ができても予選通過する事は
ほとんど不可能と誰もが思っていたため、当社記者はわざとそのような質問をした)
僕はもちろんレースはすべて完走したい。次からはもう失敗しません。
間野選手のひきしまった顔つきが光った。

12:07 チャレンジクラス7歳クラス男子予選第2ヒートがいよいよ呼び出され、
間野我夢選手がナンバー13のBMXを押してスタートゲートに登場した。
スタートゲートが強くスタートヒルを打ちつける音が鳴り、彼はまた駆け出して
いく・・・・。


3つの写真のキャプション
<1つ目>
"転んだとき・・・"
僕はすごく怖くて
何が起きたか分かりませんでした。

<2つ目>
"再びレースに挑戦"
僕はレースを完走するために世界戦に
来ています。だから諦めたくない。

<3つ目>
"再出発"
全てのレースを完走させます。
もう失敗しません。

投稿者 spokesman2 : 2008年06月20日 08:43